講師のイラストで覚える韓国語|動物の単語と、最後にたどり着く「気まずい」の話🐢💭
韓国とことば
韓国語の単語の中には、正式な語源ではないけれど「音の響きが似ている」ことを利用した覚え方(語呂合わせ)が広く使われているものがあります💁♀️
今回はフレンズの講師が実際にホワイトボードに描いたイラストとともに、호랑이(トラ)・기린(キリン)・코끼리(ゾウ)・토끼(ウサギ)・거북이(カメ)の5つの単語をご紹介します👇
最後は、거북이と音も形も本当につながっている「거북하다」という日常会話でよく使う表現までたどり着きます。
韓国語の動物単語はイラストで覚えると忘れにくい?
はい、忘れにくくなります✨
理由は、体の特徴(長い・大きいなど)を表す言葉と動物名の音がゆるく重なっているものが多く、絵と一緒に見ると印象に残りやすいからです。
フレンズ(Frenzz)のレッスンでも、講師が実際にホワイトボードに絵を描きながら単語を紹介する場面がよくあります。
호랑이(トラ)の覚え方

講師が最初に描いたのがこの호랑이(ホランイ/トラ)🐅
しましま模様の体、鋭い爪、くるんと丸まったしっぽが特徴的なイラストです。
絵の上には「어흥(オフン)」という擬音語の吹き出しも添えられていました。
これは韓国語で虎の鳴き声・威嚇の声を表す言葉で、日本語の「ガオー」に近いニュアンスです。
韓国の昔話にもよく登場する定番のオノマトペです。
イラストの隅にちょこんと描かれていたのは쥐(チュィ/ネズミ)🐀
「大きな虎」と「小さなネズミ」を並べて描くことで、体の大きさの対比も自然と印象に残る仕掛けになっています。
코끼리(ゾウ)は「코가 길어서 코끼리」=実は本当の語源

続いて코끼리(ゾウ)🐘
「코가 길어서 코끼리」=「鼻が長いから코끼리」というフレーズが添えられていますが、これは単なる語呂合わせではなく、実際の言葉の成り立ちに近いものです。
「코끼리」はもともと「고ㅎ(鼻の古い形)+길-(長い)+이(〜のもの)」という構成からできた言葉で、15世紀の文献にはすでに「고키리」という形で登場します。「鼻が長い動物」という意味がそのまま単語になった、韓国語らしい成り立ちです📚
기린(キリン)の「목이 길어서 기린」は、覚えやすくするための語呂合わせ

同じような形で紹介されるのが기린(キリン)🦒
「목이 길어서 기린」=「首が長いから기린」という覚え方が添えられていますが、こちらは코끼리とは違い、実際の語源ではありません。
「기린」はもともと漢字語「麒麟(きりん)」に由来する言葉で、「길다(長い)」とは語源的なつながりがないのです。とはいえ、「首の長い動物」というイメージと「기린」の音の響きは覚えやすく重なるので、韓国語学習者の間でも定着している語呂合わせです。イラストと一緒に「音が似ているから覚えやすい」というくらいの気持ちで楽しんでいただくのがおすすめです😊
토끼(ウサギ)のイラストのポイント

토끼(ウサギ)は、長い耳とくりっとした目が特徴的に描かれています🐇
耳の存在感が強調されたイラストは、「토끼=耳が長い動物」というイメージをそのまま単語に結びつけやすく、見ただけで意味が伝わる直感的なデザインになっています。
ちなみに、토끼という単語は動詞化されて「토끼다」になると「逃げる」という意味の俗語になります🏃♀️
ウサギの俊足ぶりにたとえて生まれた言葉で、「学校をこっそり抜け出す」のような場面でも使われる、少しくだけた表現です。丁寧な会話には向きませんが、韓国のドラマや小説にはよく登場するので、知っておくと理解の幅が広がります✨
거북이(カメ)から生まれる「거북하다」とは?

最後に登場するのが거북이(カメ)🐢
甲羅の模様や短い手足まで丁寧に描かれたイラストですが、この거북이は韓国語の中で本当につながりのある単語を持っています。
それが「거북하다(コブカダ)」という形容詞です。
国語辞典でも「거북하다」の語根(もとになる言葉)は「거북」とされており、「거북+하다」という構成でできた単語です。
「거북」は거북이(カメ)と同じ語で、音や形は偶然の一致ではなく、実際につながっています。ただし「なぜカメから“気まずい・居心地が悪い”という意味が生まれたのか」という具体的な理由は、実は正式には明らかになっていません🤔
一部の韓国語エッセイでは「甲羅を背負って動きが不自由なカメの様子」から生まれたのではないか、という説が紹介されていますが、これはあくまで一つの見方として知られている程度のものです。
意味としては、大きく2つの使われ方があります。

1つ目は、人に対して気まずい状態を表すとき。
気を遣う相手と二人きりになったときや、少し気まずい空気が流れているときに「거북해요(コブケヨ)=気まずいです、居心地が悪いです」と使います😖
2つ目は、体(特に胃)がもたれている状態を表すとき。
食べすぎて胃が重いときなどに「속이 거북해요(ソギ コブケヨ)=お腹(胃)がもたれています」という形で使われます🥺
同じ「거북하다」でも、人間関係の気まずさと体調の重さの両方を表せる、韓国語らしい便利な表現です。語源がはっきりつながっている分、カメのイラストと一緒に覚えると、意味もすっと頭に残りやすくなります。
フレンズ(Frenzz)では、こうした身近なイラストや語呂合わせを使いながら、楽しく続けられる韓国語レッスンを行っています🧑🏫
馬車道駅から徒歩5分、関内エリアにある教室で、無料体験レッスンや無料韓国語レベル診断も随時受け付けています。「独学で単語がなかなか覚えられない」「楽しく韓国語を学びたい」という方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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