GREEN×EXPO 2027とは?横浜開催の国際園芸博覧会と韓国の花文化🪴
横浜・関内ローカル
GREEN×EXPO 2027は2027年3月19日から9月26日までの192日間、横浜市の旧上瀬谷通信施設で開催される国際園芸博覧会です。
そして韓国は、すでに参加が発表されている40カ国以上の国のひとつです。
横浜という街が世界とつながる、大きなきっかけになりそうです。
今回は韓国の園芸・花文化と合わせてご紹介します💁♀️
GREEN×EXPO 2027とは?
GREEN×EXPO 2027(正式名称:2027年国際園芸博覧会)とは、花や緑をテーマにした国際博覧会です🌷🌷
国際園芸家協会(AIPH)が認定する博覧会の中でも、最高位区分の「A1クラス」にあたります。日本国内での開催は、1990年の大阪「国際花と緑の博覧会」以来です。
テーマは「幸せを創る明日の風景」。
自然との調和、緑や農による共存、新産業の創出、連携による解決という4つのサブテーマが掲げられています🏟️
GREEN×EXPO 2027の見どころは?
会場は、ひとつの建物ではありません。
テーマごとに、展示・体験が集まった「Village(ビレッジ)」という単位で構成されているのが特徴です。
その中に、国ごとの庭園が並ぶ「国際園芸展示」のエリアもあります🌿🌿
規模も見逃せません。
来場者数は約1,500万人、うち有料来場者数は1,000万人以上が見込まれています。
韓国はGREEN×EXPO 2027に参加する?
はい、参加します。
2026年2月9日時点で、43カ国・3機関の参加が公表されており、その中に韓国が含まれています。
出展する庭園の具体的なデザインは、2026年7月時点ではまだ公式発表されていません。そこで今回は、韓国の「花にまつわる暮らし」を少し身近な視点でのぞいてみました🔍
韓国でも、家に花を飾る習慣はある?
日本では、玄関やリビングに花を飾るご家庭も多いですよね。
韓国では、実はそこまで根付いた習慣ではないようです。
韓国は人口の半数以上が集合住宅で暮らしていると言われており、庭で花を育てるような暮らしは、一戸建てが多かった時代の思い出になりつつある、という声も聞かれます。室内で花を育てるのも簡単ではなく、家の中に花がない家庭も少なくない、といった指摘も見られます。
もちろん、この感覚には個人差や世代差もありそうです。
花を買う機会そのものも、日本とは少し違うようです。
花の消費は、全体の8割以上が誕生日やお祝い事など「特定の日」に集中していると専門家は指摘しています。
普段づかいというより、特別な日のためのもの、という位置づけに近いのかもしれません。
韓国の街の花屋さんは多い?少ない?
用途が誕生日プレゼントやプロポーズなど特定のシーンに偏りがちなためか、近所で花屋さんを見つけるのも簡単ではない、という声も一部で聞かれます。
日本のように「近所に花屋さんがあるのが当たり前」という感覚とは、少し違うのかもしれません。
韓国では花屋さん以外だと、どこで花を買うの?
街の花屋さんが少ない分、韓国では次のような買い方が広がっています。
卸売の花市場:ソウルの陽才(ヤンジェ)花卉卸売市場のような、大きな花市場に直接足を運ぶスタイル🪻
当日配送の花専門サービス:컬투플라워(カルトゥプルロウォ)や플라워365(プルロウォ365)のような、誕生日・お祝い・お悔やみ用の花束や花輪を数時間で届けてくれるサービス🚚
日常使いを提案する韓国発スタートアップ:2014年創業の花の定期購読サービス「꾸까(クッカ)」のように、「花は特別な日だけのもの」という固定観念を変え、日常に花のある暮らしを広めようとする動きも出てきています💐

ホンデ(弘大)や明洞のような繁華街では、花屋さんとは違う、露店スタイルの花売り場を見かけることがあります。
バケツに入った生花が並んでいるだけで、ブーケなどの装飾品は基本的に置いていないタイプです。
「街の花屋さんでふらっと買う」文化はまだ薄いものの、「特別な日のためのギフト需要」と「日常づかいを広めようとする新しい動き」の両方が、今の韓国の花文化を作っているようです😊
韓国に、生け花のような伝統的な花文化はある?
日本の生け花(いけばな)にあたる文化があるかというと、答えは「ある、けれど少し違う」です。
韓国には「宮中彩花(クンジュンチェファ)」という伝統文化があります。
これは朝鮮王朝時代、宮中の行事のために絹や苧麻、染めた紙などで作られた飾り花で、国家無形文化財第124号として2013年に指定されています。
生け花が「生きた花を器に活ける美意識」であるのに対し、宮中彩花は本物の花の代わりに絹などで作られた造花で、枯れないことを通じて王朝の永遠を願う、儀礼的な意味合いの強いものでした。
一度は途絶えかけたこの文化ですが、現在は無形文化財の技術保有者によって復元され、韓国宮中花博物館などで見ることができます。
「日常に花を飾る」より「特別な日のための花」。
韓国と日本、似ているようで少し違う花との付き合い方が見えてきますね🤗
こうした韓国の花文化を知っておくと、GREEN×EXPO 2027で韓国の展示を見るときの楽しみ方も変わってきそうです。
横浜・馬車道エリアでも、韓国語とあわせて韓国文化を知るきっかけになればと思います✨
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